本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。投資助言ではありません。

先に立場を明かしておくと、私が使っているのはbitbankです。だからこの記事は中立の立場を取りません。そのかわり、比較サイトが書かないことを書きます。あなたの使い方だとどっちの設計が合うか、その事実を整理します。出発点は、2社の設計思想が違うこと。

30秒版

板取引・API自動売買・手数料の最小化が目的なら、bitbank(私はこれ)。スマホで完結させて、とにかく簡単に少額から始めるのが目的なら、Coincheckが候補。

どちらも金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者です(登録の有無は金融庁の登録一覧で確認できます)。登録があっても安全の保証にはならず、価格変動・システム障害・業者の破綻等のリスクは残ります(取引所が破綻したらどうなるかは別記事で整理しました)

事実の整理表

項目 bitbank Coincheck
主戦場 取引所(板取引) 販売所(アプリ中心)+取引所もあり
BTC売買の手数料 取引所: メイカー0%・テイカー0.1%(2026年2月改定) 取引所はBTC取引手数料無料(公式)。販売所は手数料無料だがスプレッドが実質コスト
最小購入額の目安 取引所で0.0001 BTC(2026年8月29日の終値で約1,250円) 販売所で500円から(公式)
API自動売買 ○(私が毎日使っていた機能) 提供はあるが板の厚み・用途で差
アプリの手軽さ 取引ツール寄り 「アプリDL数No.1」を掲げる初心者向けUI(公式主張)

※手数料・仕様は変更されます。必ず各公式サイトで最新を確認してください。

「販売所」と「取引所」の分岐

2社の違いは、ここから見えてきます。販売所は業者から直接買う方式で、操作は簡単な代わりに、買値と売値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。取引所(板取引)はユーザー同士の注文をぶつける方式で、コストは安い代わりに、「指値」「板」という概念を覚える必要があります。

「Coincheckの販売所で500円から」は簡単さをお金で買う設計で、「bitbankの板でメイカー0%」は手間と引き換えにコストを削る設計です。あなたがどちらを払いたいか(お金か、学習コストか)で選べば十分。

私がbitbankを選んだ理由(実録)

私は、AI(Claude)に丸投げした自動売買を月1万円で回していました(実口座は2026年8月19日〜9月6日。いまは同じ戦略を紙の上で続けています)。この用途だと、選択肢は実質bitbank一択でした。理由は3つあります。①APIで板に指値を置けること(自動売買の必須条件)、②メイカー手数料が0%であること(年率数%を狙う戦略では、手数料が期待値に直撃する)、③最小0.0001 BTCから少額で回せること。この構成の成績(9月7日からは紙の上の記録)は、毎日ここで公開しています。

自動売買もAPIも使わないなら、私の選定理由はあなたに当てはまりません。スマホで月数千円を手動で積み立てたい人に、板の使い方を覚える義務はありません。

ちなみに、学生でも作れるのかは私自身がいちばん気にした点で、年齢要件・必要書類・申込画面の順番を公式ヘルプで確認した結果は、別記事のとおり。

Coincheck側を選ぶ理由がある人

最初の1回を500円で試したい人(失敗しても缶ジュース数本分)、板・指値を覚える気がない人(販売所のスプレッドを「簡単さの料金」として納得できる)、積立などをスマホアプリだけで完結させたい人は、Coincheckが候補。

この選び方も合理的。実質コストは板より高くつくものの、始めない・続かないことが一番のコストだという考え方は成り立ちます。

どちらでも共通の注意

  1. 二段階認証を最初に設定する(取引所選びより先にやるべきこと)
  2. 全損しても生活に影響しない額だけ入れる(私は月1万円でした)
  3. 「必ず儲かる」と言う人からは買わない・聞かない(見分け方)

広告(アフィリエイトリンク)。運営者が口座を持っている取引所の公式サイトです。この口座での自動売買は2026年9月6日に終えていて、記録は紙上で続けています。

bitbank

暗号資産は価格変動により損失が生じるおそれがあります。口座開設は公式サイト(ウェブ)から。

私の使い方の詳細は、bitbankのAPIで自動売買を動かす手順に、手数料の現行仕様はbitbankの手数料まとめ(2026年最新)に書きました。学生の場合は、大学生でもbitbankの口座は作れるのかを見てください。


訂正(2026-10-14): 「実際にbitbankで自動売買を運用している」は、実口座の期間(2026-08-19〜09-06)の表現です。実口座での売買は2026-09-06に終え、API キーは削除しました。9月7日からは同じ規則を紙上(実際のお金は動いていません)で続けています。


本記事は投資助言ではありません。特定の業者の利用は推奨しません。記載の仕様・手数料は変更されることがあります。必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。暗号資産は価格変動により損失が生じるおそれがあります。詳細は免責事項をご覧ください。